四日市港湾合同庁舎
先週の金曜日、2月8日(金)は四日市港湾合同庁舎空調改修工事の完成検査が実施され、私も出席しました。
合同庁舎というだけあって、税関(財務省)、入国管理局(法務省)、検疫所(農水省)、
運輸局(国交省)、海上保安部(海上保安庁)など、四日市港に関わるいろいろな役所のオフィスが
入居しています。
さて、工事についてですが、躯体と呼ばれる建物の基礎や骨組みの部分は、
鉄筋コンクリートであれば、50年以上普通にもちます。
しかしながら、空調、給排水衛生、電気といった建物の設備については10~20年程度で
劣化した部分を改修する必要があります。特に最近は、劣化した部分をそのまま直すのではなく、
環境負荷を減少させてより省エネルギーとなるグリーン改修工事をすることがほとんどです。
今回工事の内容は、空気調和機の更新、VAV(可変風量システム)の追加設置、
ダクトの改修と清掃が主です。
通常通りの検査が実施されたことはもちろん、受注にあたり、潮を含んだ外気の取り入れによる
塩害を最小に押さえるための技術提案を当社から発注者である国交省に提出しています。
よって、提案通りの工事内容である確認をしっかりとして頂きました。
外気取り入れ口、外気が通るダクト、外気が到達する空調機、それぞれが耐塩仕様となっています。
少なくともこれから10年間、錆付いて機能を果たせないなどの塩害はないはずです。
もちろん、環境負荷の低減、省エネルギーについても、効率の高い空調機器への更新、
VAVの新規採用によって負荷に見合った、無駄の無い最適風量への調整が可能となることで
実現しています。
写真は機械室がある屋上から四日市中心部を見た状況です。
鈴鹿山脈の上には雪雲がかかっていますが、冬の澄んだ青空がきれいです。
かつては公害の街四日市でしたが、現在では全く違いますね。
市民一人ひとりの長年にわたる願いと活動が実り、全国に誇れる青空です。
